skinこのような症状はありませんか？

• 脱毛が気になる
• 皮膚や耳を痒そうにしている
• 発疹が出る
• かさぶたやフケが多いのが気になる

など

ワンちゃんネコちゃんの皮膚トラブルは、とても多いです。
皮膚科治療には薬を使用することが多いですが、どの薬が合っているのかを考えず、抵抗力ができてきたら新しい薬に変えるなど、根本的な問題解決にならない治療をしてしまうと、大切なペットは幸せな暮らしができていると言えません。
当院では、幅広い視点から原因を解明し、ワンちゃんネコちゃんにとって負担の少ない治療を心がけています。

skin皮膚科の検査について

皮膚科検査は、何処か一部だけ治療すれば良いだけではありません。
当院では、日頃の様子などをお聞きしながら、総合的な治療方針を考えてご提案しています。また、当院だけでなくオーナー様にもご協力いただくことで、チームとしてワンちゃんネコちゃんの皮膚を守ることが大切であると考えています。
当院で行っている治療は以下の通りです。

スタンプ検査

異変がある部分に“スライドグラス”という機器を押しつけることによって、皮膚表面の細胞や微生物、分泌物などを採取します。
細菌の感染、細胞(炎症性、腫瘍、アレルギー)などの有無を確認します。

被毛検査

異常がある部分の毛を数本抜き、顕微鏡で確認する検査です。ダニやカビなど、毛の中にいる感染症を確認することによって原因を解明します。
また皮膚の一部を削り取って顕微鏡で観察する「掻爬検査(そうはけんさ)」も可能です。これは、ダニ、シラミ、疥癬などを確認するものです。

このほか、ワンちゃんネコちゃんの状態を確認しながら適切な検査をご提案します。
お気軽にご相談ください。

skinよくある病気

膿皮症

膿皮症(のうひしょう)は、強い痒みを伴う、毛包炎です。アレルギーなどの基礎疾患を持っているとなりやすいと言われています。
治療には、シャンプーや内服薬が効果的ですが、お家でどのように皮膚を清潔に保つかも重要です。
少しでも気になられる方は、ぜひ早めにご来院ください。