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- その他手術
otherこんなことがあれば早めにご来院ください
- 歩き方がおかしい
- 完全に片足を上げている、引きずっている
- 立ったり座ったりが大変そう
- 以前よりも元気がない
- 段差のある道や階段を嫌がる
など
これらの様子が見られる場合、骨や関節に異常がある可能性があります。
当院では、整形外科の治療にも対応しておりますので、
お気軽にご相談ください。
早めの対応がワンちゃんネコちゃんの快適な生活を支えます。
1視診
立ち姿、座り姿、歩き方を実際に診ることで診断を進めます。多くの場合、重心の位置や足の着き方などに異常がある場合があります。
2整形学の観点から検査
動物にストレスを与えないように注意しながら、頭から足先、尻尾まで手で触れていきます。
筋肉、骨、関節などの異常や痛みの原因となる場所を探ることで、整形外科的な疾患があるかどうかを検査します。
3神経学の観点から検査
脳や脊髄、末梢神経の異常がないかを確認します。基本的には触診によって神経の機能をチェックしていきますが、外科疾患と神経疾患には似たところがありますので、丁寧に見ていくことが必要です。
otherよく見られる症例
1膝蓋骨脱臼
重度の膝蓋骨脱臼になると、膝関節炎や前十字靭帯断裂を引き起こすことがあります。ポメラニアン、トイプードルなどに多い疾患です。
2椎間板ヘルニア
重度の場合には外科的手術が必要になります。ただし、軽度であれば内科的な治療で改善する可能性もあります。
当院ではCT撮影等によって詳細な検査を行い、それぞれにあった治療を行っております。
3骨折
最近では、抱っこしていて落としてしまった、椅子から飛び降りたなど、室内トラブルによる骨折が増えています。
骨折の状態によっては外科手術を行いますので、症状が見られない場合でも上記トラブルがあった場合にはご来院ください。
ワンちゃんネコちゃんの生活の質は、早めの受診と治療にかかっています。