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dogワンちゃんからの「サイン」に注意!!
日々、ワンちゃんと過ごす中で「いつもと違うな」と気づかれることがあると思います。
下痢や嘔吐、皮膚の異常や食欲不振などの「目で見てわかるサイン」はわかりやすいのですが、関節や腰などの「痛みに関するサイン」は見逃しがちなものです。「あれ?いつもと違うな?」と少しでも感じることがあれば、すぐに病院を受診することをオススメします。
当院では、ワンちゃんのさまざまな病気に対応しています。どんなことでも構いませんので、お気軽にご相談ください。
dogワンちゃんからのSOS
ワンちゃんからのサインには様々なものがあります。主なSOSサインには次のようなものがあります。
何かしらの病変がある可能性
- 嘔吐
- 食欲不振
- 下痢や便秘
- 脱毛
- 口臭がする
- 目ヤニ、涙が出ている
- 体臭が強い
など
こういった症状が見られる場合には「様子観察」ではなく、早めに当院までお越しください。
痛みがある可能性
- 散歩に行きたがらない
- 段差の上り下りを嫌がる
- 元気がない
- オモチャや好きなものへの反応があまりない
- 歩き方がおかしい
- 寝ている時間が以前よりも長くなっている
など
ワンちゃんは痛みを発信することができません。また、本能的に隠してしまうこともあります。
ですが、こういった変化が見られる場合にはどこかに痛みが発生している可能性があります。
日頃の何気ないところで上記のような様子が見られましたら、すぐに受診しましょう。
dogワンちゃん別のなりやすい病気
チワワ
- 気管虚脱
- アトピー性皮膚炎
- 骨折
など
チワワは、体は小さいものの病気に弱いということなく、定期検診をしっかりと受けていれば健康状態を保つことは可能です。
ただし、上記のサインを見逃さず、異変があれば早めの対応を心がけましょう。
ミニチュアダックス
- 椎間板ヘルニア
- 白内障
- 鼻咽頭狭窄
など
ミニチュアダックスは、特に椎間板ヘルニアを起こしやすいと言われています。これは体型的な問題もありますが、麻痺や痛みなどの神経症状が起こってしまうため、少しでも異変があれば早めに対応することが必要です。
ゴールデンレトリバー
- 股関節形成不全
- アトピー性皮膚炎
- 胃拡張・胃捻転
など
ゴールデンレトリバーは、股関節形成不全が多いと言われています。歩き方や横すわりをするようなことが増える場合には注意が必要です。
「痛みに関するサイン」に注意して、日々の生活を過ごすようにしましょう。